安全衛生管理者

安全衛生管理者になるには試験を受験し、資格を取得する必要があります。講習会等も全国各地で行われています。衛生管理者試験「第一種」の合格率は40~50%程度になっていますので、現在でしたら難易度は比較的に低いのではないでしょうか。労働者を常時50人以上使用している事業場では、安衛法第100条において産業医、衛生管理者の選任報告の届出が必要です。安全衛生管理者試験は過去問題も参考にして学習し、知識を増やし合格への道へ進んでくださいね。なお、常時10人以上50人未満の労働者を使用する事業場では、「安全衛生推進者の選任」が義務付けられています。

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安全衛生推進者」の場合は、厚生労働省労働基準局長が定める2日間の講習です。全国各地で講習が行われています。

選任を怠った事業者には50万円以下の罰則(安衛法120条第1号)に処せられますので、早めに選任を準備しましょう。

安全衛生推進者の養成講習ですが、昭和63年の10月1日に労働安全衛生法の改正施行がありました。

それにより、平成元年の4月1日以降から、有資格者の中から選任し、安全衛生に関する一定の業務を担当させることが義務づけられました。

安全衛生推進者の業種ですが、次にかかげる業種、すべてに適用されています。林業、鉱業、建設業、運送業、清掃業、水道業、熱供給業、自動車整備業、機械修理業、製造業、通信業、電気業、ガス業、各種商品小売業、家具・建具・じゅう器小売業、各種商品卸売業、家具・建具・じゅう器等卸売業、旅館業、ゴルフ場業、燃料小売業です。

衛生推進者につきましては、上記で書きました業種以外になります。

なお、事業規模についてですが、「安全衛生推進者」「衛生推進者」共に、常時使用する労働者が10人以上50人未満の事業場となっています。

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安全衛生推進者、及び、衛生推進者の資格取得に関する制限は以下のようになっています。
・大学・高等専門学校を卒業した者で、その後1年以上安全衛生の実務に従事した経験を有するもの
・高等学校を卒業したもので、その後3年以上の安全衛生の実務に従事した経験を有する者
・5年以上安全衛生の実務に従事した経験を有する者
・厚生労働省労働基準局長が定める講習を終了した者

資格取得後の留意点ですが、事業者は安全衛生推進者、又は衛生推進者を選任した時は、その者の氏名を作業場の見やすい場所に掲示するなどにより、関係労働者に知らしめること、となっています。

食品衛生や、不動産などの資格と同じように事業所の現場にかかげる、ということになります。

食品衛生の場合も、食品の衛生管理を怠らないように、非常に重要な役割を果たしていますが、安全衛生につきましては、労働災害や疾病、従業員の健康の保持増進、作業環境の点検など、健康や安全に関する様々な問題を未然に防いでいくことで重要な役割を果たします。

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「危機管理」、という言葉が数年前から日本におきましても、特に叫ばれるようになってきましたが、常に最悪の状態を考えておき、準備をしておく、ということが重要です。

また、安全衛生だけに限らず、企業などが発展していくためには常に決断の連続になります。正しい決断をすれば正しい結果になり、間違った決断をすれば、悪い結果となります。

仕事の面でも、人生においても、どんなことでもそうですが、始める前に、先にマイナスの要因を消しておく、ということが大切です。


マイナスの要因を事前に徹底的に洗い出しておくことにより、逆に、前向きに仕事等も推進していくことができる、といえるのではないでしょうか。

安全衛生に関する知識は会社でも多くの人に役立ちますが、家庭においても、また自身の回りの方に対しても、多くの人様に役に立つ資格、知識と言えます。

知識を得ることにより資格を得て現場で活躍する。そして経験を積んでいくことによりまして知恵が生まれます。そして知識と経験から生まれる知恵は、どんなものにも代え難いものです。

是非、安全衛生に関する知識を得て資格取得にチャレンジし、合格をめざして頑張ってくださいね。

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